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​​北海道文教大学

イギリス​短期研修

​スプリング​・ログラム

開催日:2025年2月24日(月・祝)~3月5日(水)

 The person in charge was in charge of planning and managing programs for international students at a university in the United Kingdom for a long time.

 The greatest strength of First Try is that the staff in charge of the program was actually in charge of planning and managing the program for international students for 14 years at the University of Leicester . He is in charge of more than 1000 international students of various nationalities every year and has a wealth of experience. We are familiar with the internal circumstances of British universities and will utilize their experience and knowledge to provide detailed support to the needs of international students. In addition, since many of the questions from those who wish to participate can be answered from their own experience, we always try to answer promptly and politely because we do not need to contact the university.

 

In addition, taking advantage of our strengths because we are in the field, we will support you in making a study abroad plan by creating materials in Japanese that include as much detailed information as possible. In addition, studying abroad is not something that can be decided by the individual student alone, and understanding of the family is also very important. In order to meet the feelings of parents who send their children, we will provide materials in Japanese that will be useful for those who wish to participate when considering the program with their families, and also individually. We also accept consultations.

訪問施設
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 セント・クリストファー・ホスピス(SCH)は1967年にシセリー・サンダース女史によって設立された、世界最大の緩和ケア教育機関の一つであり、また世界初の近代的ホスピスとして広く認知されています。SCHは2001年、コフィ・アナンから栄誉あるヒルトン・ヒューマニタリアン賞を授与されました。

 SCHでのデイケアサービスは専門的な臨床ケアに加え、支援ケアサービス、音楽やダンス、或いは文章を書くといった「アートセラピー」と呼ばれる最新のセラピーを使用したりと多岐にわたります。またSCHのアニバーサリーセンターでは、デイケアと外来患者サービスをSCHの活動範囲以外にお住いの患者さんにも開放しています。

 驚いたことにSCHは病院としてではなく慈善団体として登録されており、経営を維持する為に必要な年間運営資金(日本円で約41億円)の大半を慈善事業や寄付金で賄っています。この慈善事業や寄付金で調達される金額は年間27億円にも上り、これにより、SCHを利用する患者さんとそのご家族はホスピスでの治療やサービスを全て無料で利用することが可能となっています。

 慈善事業活動の一つとしてロンドン南東部に23の直営の路面店を構えていることは大変ユニークな取り組みです。それらを運営するスタッフは主にボランティアで、その直営店で売られる洋服、アクセサリー、本や日用品などのアイテムは地域の方々からの寄贈で成り立っており、その利益の全てはSCHでの運営の柱となっています。

 この様にセント・クリストファー・ホスピスは、患者さん、及び患者さんのご家族やご友人の精神的や介護ケアを改善するためより一層緩和研究プログラムに取り組んでいます。プログラムで予定されている半日研修ではその活動内容を始め、施設や設備、ホスピスという中でも最後の瞬間までご家族の方々と安らかなひと時を過ごされている患者さん達の姿から何かを感じ取っていただければと思います。

 

※コンラッド・ヒルトン・ヒューマニタリアン賞:人類が対面しうる様々な苦難や痛みを軽減するために並外れた貢献をしたと判断された非営利団体に贈られる世界最大の人道活動賞。

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 アッシュフィールド・アカデミーは5~18歳までの障害をお持ちの子供さんに、それぞれのニーズに合ったプログラムを作成し支援をする特別学校です。訪問してまず驚くのは、スタッフや生徒さんの溢れるような笑顔!どのクラスにお邪魔しても「いらっしゃい!」と笑顔で皆さんを迎えてくれることでしょう。「タブーはないから何でも質問してね!」と言ってくれるスタッフには、この様な場では日頃なかなか聞けないような質問も尋ねることが出来ます。

 レスターにあるこのアカデミーでは、複雑な病状や重い身体障害を持つ生徒のために、高度に専門化された教育環境を提供し、育成的で安全な学習環境を提供しています。「Ofsted」というイギリスの教育省から「最優秀」と評価された同校のウェイティングリストには150名以上の生徒の名前が並びます。作業療法士、理学療法士や言語療法士などの優れた医療専門家チームによって、実践的な生活スキルに焦点を当てた豊富なカリキュラムが提供されています。

 

 学校施設には、生徒の自立と社会性を高める「宿泊プログラム」もあります。学校を巣立った後に自立して生活をする為のスキルを付ける為、保護者の方から離れて、スタッフの手厚いサポートの元、食事を作ったり入浴をしたり…という作業を自信をもってこなせるようになるまでトレーニングをします。それらの施設も見学をすることが出来ます。

 

 アッシュ・フィールド・アカデミーは、このユニークな教育アプローチやシステムを医療従事者や普通校の教師にトレーニングを提供する場としてもイギリス全土に名を轟かせています。

 詳細については公式ページをご覧ください。

  3,000点の展示品を備え、病院のベッド1,500台分に相当する広さを誇るロンドン科学博物館に2019年に新たに設立された「Medicine: ウェルカム・ギャラリーズ」は、世界最大規模であり、また貴重な医学コレクションの本拠地として連日人気を博しています。

 世界初のMRIスキャナー、フレミングのペニシリンの鋳型、イギリスの80年代に実際に使用された手術用ベッド、1930~50年頃にポリオ患者に使用された「鉄の肺」、プロのピアニストの義手、さらにはロボット手術器具など、ヘンリー・ウェルカムと科学博物館グループのコレクションから、歴史的に重要な医療器具や医学工芸品を展示しています。

 一方で「医療ギャラリー」であるにも関わらず、拷問器具を始め、シャーマンの呪術の儀式に使用された器具や呪いの仮面…など、医療と言ってもかなり幅広いコレクションが展示してあるのが非常に面白い点です。また展示の中にはかなり奇妙奇天烈&グロテスクで奇々怪々な珍品も多く、イギリス人のコレクション熱には頭が下がります。興味深いコレクションの解説はこちらのサイトから日本語でご覧いただけます。

 

 

  科学博物館には勿論、飛行機や自動車、宇宙探査機を始め、様々な科学系の展示物も所狭しとディスプレイしてありますので、興味がある方は博物館内の他の展示も是非ご覧ください。

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